第2回目の勉強会が開かれた。




上記の資料は、「河野美代子のいろいろダイアリー」の河野先生からいただきました。
先月の勉強会では現場で31年働いていた下ちゃんさんの生々しい現状を聞き、高校卒業と同時に就業をするならば施設を卒業し自立しなくてはならない。→ここが大変というお話を伺っていた。
さらに施設の数も少ない、働く先生も少ない。と。
今回、行政と3年にわたり交渉をして、やっと児童青少年自立援助センター広島の必要性をわかっていただいたと椎葉さんから現状をお伺いできた。
しかし、5LDK以上の建物+地域の受け入れがなくては施設を開設できないという壁にぶちあたっているという。
現在30軒ほどお願いしたが地域に断られた。
私は質問させていただいた。
「行政の認可の遅れや地域が受け入れたくないという原因は何なのか?」
この部分をグレーなまま、何かをお手伝いすると言っても、何の問題解決にはならないのではないか?と感じたからです。
地域の人たちが「治安悪化」という先入観が生まれ受け入れないのか?
現実、治安悪化になっているのか?
地域の了解なく立てた(広島県ではない)は、地域から出て行ってくれと言われていると・・・
ということはやはり何か問題があるのではないか?
確かに虐待を受けている子供たちの空白部分の教育をとりもどし、社会のルールを教えるという施設は必要だと感じます。
ただ地域が反対する理由も、ちゃんと聞いてからでないと、私自身が「先入観」で行政や地域を批判してしまうことになるのではっきりさせたかった。
大小に限らず犯罪に関わる子もいるというのは事実のようです。
地域はただこの理由で近くに作ってほしくない というのではなく
地域も一体となって、子供たちを守る社会が必要なのだと私は認識した。
それは、施設を孤立させたり、地域が第三者的立場から見るようになると持続しないということも理解した。
町のイベント、子供会の催し、近隣の人が旅行に連れて行ったり、キャンプに連れて行ったり
コミュニケーションを持つことで「先入観」をすてて接することの大事さを感じました。
昔のように町の頑固おやじが減った、というのも寂しいものです。
親の言う事は聞かないけど、あの頑固おやじにだけは頭が上がらないという社会が時代とともに失われたのですね。
大きな視野で考えると何も施設の子だけでなく、実家で暮らしている子供たち全員に言える事なんですよね。
山々に囲まれて完全に社会から孤立したところに作ったのでは逆効果、また受け入れる地域があったとして、その地域にすべてを任せるというのでなく、今回参加した方々、また次回参加したいとお考えの方々
先入観にとらわられず現実をしっかり見て、良い方法を探しましょう。
急ぐ話ですが焦ると問題解決には結びつかないように思います。


河野先生から、自らの著書にサインを依頼され真っ赤になってサインしている銀蔵さん。
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お話を伺うと、
お手伝いしたい気持ちが、
溢れそうになりますが、
ほんとうに出来ることから、、、
始めたいなって思いました。
まずは、下ちゃんファンクラブとして、
頑張っていきたいです。
どうか、これからも、よろしくお願い致します。
実際、夏になると近所の家族が数家族集まりキャンプとかいって親以外の大人に接する機会を子供が経験して育っていくと感じてましたから、そういう支援でよいのでは?と思います。
皆、知らなかったことだと思いますよ。ただ先入観で動きたくないのと、そもそも大学や専門学校に進学できるようにするにはどうすれば良いかということだと思います。自信をつけさせてあげたいですね。
下チャンさんを支える会でありながら、お話する時間を頂き、聞いて頂いて本当にありがとうございました。先入観・・私も改めて色々考えさせて頂きました。このように皆さんが熱心に考えたり、勉強される姿、私ももっと頑張らなくては!と感じました!ありがとうございます。
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